Lofree(ロフリー)のキーボードおすすめ5選|Flow 2・Flow Lite・Edgeの違いを比較【2026年版】

「コトコト」と表現される独特の心地よい打鍵音と、デスクに置くだけで映えるデザインで、ここ数年のロープロファイルキーボード人気を牽引してきたLofree(ロフリー)。2025年には待望の日本語配列モデル「Flow Lite JIS」、VIA対応の新型「Flow 2」が登場し、デザイン重視のブランドから実用面でも隙のないブランドへと進化しました。

一方でFlow・Flow Lite・Flow 2・Edgeとラインナップが増えたことで、「名前が似すぎていて違いがわからない」という声も増えています。この記事では、Amazonで購入できる現行5モデルの違いを整理し、価格帯順に紹介します。

目次

Lofreeとは?押さえておきたい基礎知識

Lofreeは深センを拠点とするデザイナー主導のライフスタイルブランドで、創業者は20年のデザイン経験を持ち150以上の電子製品を手がけてきた人物です。キーボードでは、Kailh製POMスイッチとロープロファイルでは世界初のガスケットマウント構造を組み合わせた「Flow」(2023年)が大ヒットし、一気に知名度を上げました。

購入前に知っておきたいポイントは3つです。

  • 技適認証と国内代理店:Amazonで流通する主要モデルは技適認証取得済みで、日本には正規代理店(Lofree Japan/三陽合同会社)が存在します。ワイヤレスキーボードを安心して使える体制が整っています。
  • 基本はUS配列:日本語配列はFlow Lite JISのみ。他モデルは英語配列です。
  • Mac寄りのデフォルト設定:出荷時はMacモードの製品が多く、Windowsで使う場合はFn+Nなどのキー操作でモード切り替えが必要です(モデルにより操作は異なります)。

失敗しない選び方:配列→素材→カスタマイズ性の順で絞る

まず配列。日本語配列が必須ならFlow Lite JIS一択です。US配列に抵抗がなければ全モデルが候補になります。

次に筐体素材。軽くて安価な樹脂(Flow Lite)、質感重視のアルミ(Flow/Flow 2)、軽さと高級感を両立したカーボン+マグネシウム(Edge)という序列で、価格もおおむねこの順に上がります。

最後にカスタマイズ性。ブラウザからキーマップを自由に変更できるVIA対応はFlow 2のみ。スイッチ交換(ホットスワップ)はFlowとFlow 2が対応し、Edgeは非対応です。キーマップを作り込みたい人はFlow 2を選んでおくと後悔がありません。

Lofreeのおすすめキーボード5選

価格帯の安い順に紹介します。参考価格は記事執筆時点のAmazon実売価格の目安です。

Lofree Flow Lite 84|Lofree入門に最適な軽量モデル

Flowの打鍵体験を樹脂筐体で手頃にした、シリーズのエントリーモデル。約40gfの軽いリニアフルPOMスイッチとガスケットマウント構造により、軽いタッチでも底打ち感が気にならない滑らかなタイピングができます。接続は2.4GHz・Bluetooth・USB-C有線の3モード対応です。

筐体がABS樹脂のため上位モデルほどの高級感はありませんが、その分軽く、価格もシリーズ最安。「Lofreeのコトコト感をまず体験したい」という入門用に最適です。

  • 配列・サイズ:US配列84キー(75%)/樹脂筐体/3モード接続
  • 参考価格:1万円台半ば

Lofree Flow Lite JIS|待望の日本語配列。かな入力派・JIS派の決定版

2025年8月に登場した、Lofree唯一の日本語配列(89キー・75%)モデル。単なる配列変更ではなく日本のユーザー向けに監修されており、分割スペースバーや音量調整ノブを備えます。バッテリーは最長80時間駆動、接続は3モード対応です。

打鍵感は軽い押し込みと適度な反発のバランスが良く、静音性も高いためオフィス利用との相性は抜群。「US配列がネックでLofreeを諦めていた」層をまとめて救った、2026年現在の実質的な主力モデルです。

  • 配列・サイズ:JIS配列89キー(75%)/分割スペースバー・ノブ搭載/3モード接続
  • 参考価格:19,800円前後

Lofree Flow 2|VIA対応の新世代フラッグシップ。迷ったらこれ

2025年秋に国内販売が始まった現行フラッグシップ。アルミ削り出しのシームレスな筐体に、新開発の3種のスイッチ——Surfer(リニア)・Void(静音リニア)・Pulse(タクタイル)——を組み合わせ、初代Flowの弱点だった機能面を全面強化しました。

目玉はVIA対応で、ソフトのインストール不要・ブラウザだけでキーマップやマクロを自由に変更できます。有線・2.4GHz時は1000Hzポーリング対応、84キー版は3000mAhバッテリー(バックライトOFFで最長120時間)と、仕事からライトなゲームまで死角がありません。サイズは68・84・100キーの3展開。オフィス利用なら静音のVoid軸がおすすめです。なおUS配列のみで、日本語配列はありません。

  • 配列・サイズ:US配列/68・84・100キー展開/アルミCNC筐体/VIA対応/3モード接続
  • スイッチ:Surfer(リニア)・Void(静音リニア)・Pulse(タクタイル)※押下圧40gf
  • 参考価格:21,000円台〜(68キー・定価25,300円)

Lofree Flow(初代)|「コトコト」の原点。ホットスワップ対応

ロープロファイルキーボードの評価を一変させた記念碑的モデル。Kailh製POMスイッチ(GHOST=リニア/PHANTOM=タクタイル)と世界初のガスケットマウント構造による「コトコト」という打鍵音・打鍵感は、今なおこのモデルならではの魅力です。ホットスワップ対応でスイッチ交換も楽しめます。

Flow 2の登場で立場としては旧世代になりましたが、打鍵音の柔らかさでは初代を推す声も根強く、テンキー付きが欲しい場合はFlow100という選択肢もあります。VIA非対応・押下圧がやや重め(実測で重く感じるという声あり)という点は理解したうえで選びましょう。

  • 配列・サイズ:US配列/84キー・100キー(Flow100)/アルミフレーム/ホットスワップ対応
  • 参考価格:25,000円前後

Lofree Edge|カーボン×マグネシウムの極薄485g。持ち運び最強

カーボンファイバーのトップケースとマグネシウム合金ボトムを組み合わせた、シリーズ最上位の薄型モデル。最薄部5.4mm・重量わずか485gという数字は、メカニカルスイッチ搭載75%キーボードとして最薄・最軽量クラスです。スイッチは押し込み2.4mmに短縮された「Kailh POMスイッチ2.0」で、薄さと打鍵感を高い次元で両立しています。

キーキャップはシリーズで唯一のPBT素材、手首を置けるフレーム形状で長時間タイピングもラク。一方でホットスワップ非対応、キーマップ変更は専用ソフト(Lofree Configurator)のみでVIA非対応という割り切りもあります。「自宅と会社に1台を持ち運ぶ」「MacBookと並べて恥ずかしくない質感が欲しい」人の本命です。

  • 配列・サイズ:US配列75%/カーボン+マグネシウム筐体/485g/PBTキーキャップ
  • 参考価格:27,000円台

5モデルのスペック比較表

製品名配列筐体素材VIA対応ホットスワップ参考価格
Flow Lite 84US(84キー)ABS樹脂××1万円台半ば
Flow Lite JISJIS(89キー)ABS樹脂××19,800円前後
Flow 2US(68/84/100)アルミCNC21,000円台〜
Flow(初代)US(84/100)アルミフレーム×25,000円前後
EdgeUS(75%)カーボン+Mg合金××27,000円台

番外編:レトロ派と新技術好きが注目したい2モデル

Lofree Blockは、往年のパソコンを思わせるレトロデザインのフルハイトメカニカル。Lofreeの中では異色の存在で、デザインに一目惚れしたら候補になります。ただし国内流通が安定しないタイミングがあるため、購入時は出品者と技適表記を必ず確認してください。

また、2026年にはメカニカルと磁気スイッチを融合したハイブリッド構造の新作HYZENがクラウドファンディングで登場しています。国内での一般販売が始まったら要注目のモデルです。

よくある質問(FAQ)

Q. Lofreeはどこの国のメーカー?品質は大丈夫?

中国・深センのブランドです。日本には正規代理店があり、Amazonの主要モデルは技適認証取得済み。品質面ではガスケットマウントやKailh製スイッチなど作りはしっかりしており、国内レビューでも評価は安定して高めです。

Q. Windowsでも問題なく使える?

使えます。ただし出荷時はMacモードになっている製品が多く、WindowsではFn+Nなどの操作でWindowsモードへ切り替える必要があります。切り替え後は普通のキーボードとして動作します。

Q. FlowとFlow 2、今から買うならどっち?

基本はFlow 2をおすすめします。VIA対応・可変チルトレッグ・大容量バッテリーなど、初代の不満点が軒並み改善されているためです。初代を選ぶ理由があるとすれば、独特の柔らかい打鍵音への好みと、値下がりを狙えるコスパ面です。

まとめ:迷ったらこの3台から

  • 日本語配列が必須 → Flow Lite JIS
  • 質感もカスタマイズ性も欲しい → Flow 2(オフィスならVoid軸)
  • 持ち運び重視・所有欲重視 → Edge

Lofreeは「打鍵音・打鍵感・デザイン」という感性面の満足度で選ばれてきたブランドですが、2026年現在はJIS配列もVIAも揃い、実用面の理由で選べるブランドになりました。毎日触れる道具だからこそ、打っていて気分が上がる1台を選んでみてください。

Lofree以外も含めた薄型キーボードの比較はロープロファイルキーボードのおすすめ記事、Macと合わせるキーボード選びはMac向けメカニカルキーボードの記事もあわせてどうぞ。

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